神岡軌道フ16<番外編>

神岡軌道はかつて神通川沿いに神岡から笹津までを結んでいた軽便鉄道である。後年、国鉄神岡線に取って代わられて廃止された(その神岡線も後に第三セクター化された後、廃止された。) その神岡軌道の木造車両の残骸が、茂住峠へ抜ける林道沿いに放置されているのは有名な話。緩急車のフ16だ。 その場所へは車では乗り入れできないのでひたすら歩かなければならない。

神岡軌道フ16
岐阜県 飛騨市 2010年06月30日 撮影

20分ほど歩くと、新緑の中に木造の車体が現われた。林道沿いに佇む客車は木にもたれ掛かるように傾いていた。

神岡軌道フ16
岐阜県 飛騨市 2010年06月30日 撮影

かつては三井神岡のマークと「フ16」と書かれた扉があったようだが、残念ながら近年持ち去られてしまったようだ。